2005年06月20日

使用済み自動車リサイクル実績

6月にはいって、国内の自動車メーカ各社から、使用済み自動車リサイクル実績が発表された。

自動車リサイクル法で義務づけられた、シュレッダーダスト(解体後に残ったゴミ)、フロン類、エアーバッグについて、量や処分した方法、費用などの内容である。
各社の報告を並べるとリサイクルの取り組みの差が見えてくる。

私たちの負担するリサイクル費用も、シュレッダーダストの量などによって決まるので、今後の車選びにも影響しそうだ。

まず、これまでリサイクルの対象になっていなかった、シュレッダーダスト(ASR)のリサイクル率で、日産がトップ(数字が大きいほどゴミがすくないということ)で、リサイクル率の高い車を作ってきた成果がでている。(下表参照)



エアーバッグ(AB)は、各社ともリサイクルがすすんでる。

フロン類(FG)のデータは、台数比などがないので、参考程度に掲載した。

































































メーカ ASR AB FG
日産 65.0% 95.0% 13,042Kg
ダイハツ 50.0% 94.0% 3,000Kg
スズキ 60.5% 92.6% 5350Kg
トヨタ 51.0% 95.0% 20,052Kg
Audi 54.4% 100.0% 82Kg
スバル 68.0% 94.0% 2625Kg
VW 50.8% 95.7% 305Kg
BMW 53.0% 95.0% 101.2Kg
日野 51.0% 54.9Kg

リサイクル費用についてはどうだろう。リサイクルにかかった経費(費用)と預託金(私たちの支払ったお金がリサイクル内容に応じてメーカに配分される)の比率をみると、ASRのリサイクル率と関係深いことがわかる。



リサイクル率が高いと、経費としてのリサイクル費用が少なくなる可能性である。

つまり、最初からリサイクルのことを考えて物をつくれば、リサイクルの費用は少なくてすむ傾向にある。

初年度で、しかもまだ3ヶ月間の数字なので、今年度のとりくみで、リサイクル指標がどう変化するか注目したい。


































































メーカ 預託金 費用 比率
日産 393,990,000 410,290,000 96.03%
ダイハツ 74,220,000 79,650,000 93.18%
スズキ 77,780,000 88,370,000 88.02%
トヨタ 597,820,000 699,450,000 85.47%
Audi 4,378,000 5,632,000 77.73%
スバル 73,282,650 108,641,667 67.45%
VW 13,004,000 20,013,000 64.98%
BMW 5,993,860 24,179,501 24.79%
日野 3,629,000 26,685,000 13.60%


※数字は各社HPから転載した。

posted by 蓮 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境保護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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