2005年07月14日

しれとこ100平方メートル運動と世界遺産

しれとこ.jpg
日本政府が新たな世界自然遺産に推薦していた知床(北海道斜里町、羅臼町)について、当地で開催中のユネスコの世界遺産委員会(委員国は日本など21カ国)は7月14日、登録を決めた。委員会の評価は、知床の生態系について「海洋生態系と陸上生態系の相互関係が示される顕著な見本」と指摘。さらに「多くのサケ科魚類、トドや鯨類を含む海棲哺乳類(かいせいほにゅうるい)にとっても世界的に重要だ」と高く評価した。

一方、委員会は(1)海域管理計画の策定を急ぐこと(2)サケ科魚類へのダムによる影響やその対策を示したサケ科魚類管理計画の策定(3)登録後2年以内に海洋資源の保全効果を評価する調査団を招くこと――を求めた。

この知床は、環境保護と開発による森林の伐採に揺れた歴史があるのはご存じでしょうか?
現存する、貴重な自然は、地元の人々を始め全国の自然保護をもとめる運動によって、再生され守られてきたのです。

象徴的なのは、原生林の復元をめざす「しれとこ100平方メートル運動」のさなか、86年〜87年にかけて林野庁が知床国有林の伐採を強行した事件です。

この強行伐採は、自然保護をもとめる人々から批判が集中し、「しれとこ100平方メートル運動」は全国に広がり、現在の知床の自然があるといっても過言ではないでしょう。

知床ONLY ONE
posted by 蓮 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境保護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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