2005年03月10日

代替医療について

【代替医療って?】自然環境保護もテーマに。

日本補完代替医療学会は、現代西洋医学領域において、科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称と定義しています。

病気の症状に素早く働きかける治療方法ゆえに副作用を伴うこともある現代西洋医学に対して、 人間に備わった自然治癒力を最大限に引き出しながら体内のバランスを回復させることに主眼を置くことを代替医療とも言われます。

代替医療と書くと、単なる現代西洋医学の代わりの治療法と思われてしまいがちですが、 精神を落ち着かせる瞑想や体の動きを伴うヨガや太極拳、健康的な食生活を実践させる栄養指導まで代替医療に含むので、 心身一体型(Mind and Body, Holistic) 治療とも呼ばれています。

また、患者さんの心身状態だけではなく、患者さんが身を置く外部環境の改善(例えば、汚染された空気や有害化学物質への接触を避ける) も重要視されるので、代替医療では自然環境保護も自ずとテーマになります。

【多く日本でとりくまれている代替医療】

人口比率からみると現代西洋医学の恩恵に預かっている人達は少なく、国連世界保健機関(WHO)は世界の健康管理業務の65から80%を“伝統的医療”と分類しています。つまり、これら伝統的医療が、 現代西洋医学の社会からみたら「代替医療」になるわけです。

具体的には、中国医学(中薬療法、鍼灸、指圧、気功)、インド医学、免疫療法(リンパ球療法など)、薬効食品・健康食品 (抗酸化食品群、免疫賦活食品、各種予防・補助食品、サプリメントなど)、ハーブ療法、アロマセラピー、ビタミン療法、食事療法、精神・ 心理療法、温泉療法、酸素療法、太極拳やヨガ等々すべてが代替医療に含まれます。

なんだ代替医療っていう名前で呼んでるだけで、ほとんど日本で実践されているものなんだって、感じた方も多いと思います。 漢方の保険適用や、鍼灸やマッサージなども医師の意見書があれば、保険適用になるのも世界的には数少ないようです。

民間レベルでは積極的に取り組まれているの一方で、代替医療に取り組む政府機関や代替医学講座を持つ大学はなく、 作用機構や有効性を科学的に証明するとりくみや、政府機関により正確な情報提供が行われる機会は極端に少ないのも日本の特徴のようです。

【期待される代替医療の役割は】

現代西洋医学は、今後も医療の主流となるでしょう。その中で期待される代替医療は、

「概して毒性が少なく、また患者に対して侵襲の少ない治療法であり、 これまで諦めらめていた難病の患者さんにも朗報をもたらすもの」

「薬品による副作用、環境汚染、経済問題、 医師に対する不信感など今後21世紀の諸種の医学の問題点を解決し、かつ医療の質の向上に大いに貢献するもの」

であれば、すばらしいと思います。

【代替医療情報】
日本補完代替医療学会 http://www.jcam-net.jp/index.html
CAMUNet Cafe - カムネット/代替医療利用者ネットワーク  http://camunet.gr.jp/



posted by 蓮 at 03:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 健康なカラダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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呼吸器系に良い香り
Excerpt: 今日の香りは呼吸が楽に感じられるブレンド。ちょっと息苦しさがあったのでユーカリラジアータ、ローズウッド、フランキンセンスを香らせました。
Weblog: 気づきの夢日記
Tracked: 2005-03-10 07:33
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